菜の花とあさりの一瞬スープ(3月の食養生)

漢方ごはん
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早いもので、もう3月になりましたね~

日差しの下では、暖かさを感じるようになりました。

 

春は肝が働く季節。

肝(漢方の五臓のひとつ)は目を司っており、

目を休めることが、肝をの養生に繋がります。

肝の影響を受けて、弱りがちなのが心です。

心(漢方の五臓のひとつ)に良い苦みのある山菜や、

柑橘系の香りでリフレッシュすると良いそうです。

3月はレタスや、菜の花、グレープフルーツなどが、

お薦めの食材だそうです。

(以前購入した、漢方ごはんの本より)

 

 

菜の花は、肝の働きを整える力があり、

栄養価が高く、抵抗力を高めてくれます。

炎症を鎮め、老廃物の排出を促す作用もある為、

便秘解消や肌荒れの改善にも有効とのとで、

目の上や小鼻の脇が、乾燥して痒みが出てきたので、

早速、菜の花を購入しました。

 

今回は、上記の本に載っていた

お薦めのレシピを作ってみました。

 

材料は、菜の花(1束)と、

あさり(貝殻つき150g)のみ。

 

作り方は、とても簡単で、

菜の花を5分程水に浸し、2~3等分に切る。

私は、あさりは冷凍のむき身を使ったので、

50g~70g程度です。

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フライパンに、菜の花を広げて、

(貝殻付きの場合は、菜の花とあさりを分けて並べて)

塩を少々と、オリーブオイル大さじ1をふりかけ、

(貝殻付きの場合は、塩とオリーブオイルをかけるのは菜の花のみ)

私は、その後にあさりを加えて、

酒を大さじ3を加え、蓋をして、

強火で2~3分蒸し煮にするだけ!

あっという間に出来上がります。

 

私が最初に作った時は、

フライパンに蓋をした後に、

母がトイレに行きだしたので、

付添に行って、5分以上蒸してしまったので、

少し焦がしてしまいました(^^;)

 

しかし、それが功を奏し、

母には柔らかくて、とても美味しくできたので、

個人の好みの柔らかさになるまで、蒸してください。

 

からし和えより簡単にできるし、

あさりも旬をむかえるので、

3月は、何度も作りたいです。

肌荒れや、便秘が気になる方、

スーパーで菜の花を見かけたら、

是非、一度作ってみてくださいね!

 

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