なんだかんだしている間に、9月に入りましたね。
9月は、まだまだ残暑が厳しい季節。
しかし、朝晩が涼しくなってくると、
睡眠を補うチャンスなので、
早めに休んで、暑さで疲弊した心身を癒しましょう。
また、「食欲の秋」というように、
次に来る冬に向けて、「補給」が大切になる時。
この時期に旬を迎える「うなぎ」は、
夏の疲れを癒して、心と体を滋養し、
スタミナをつけるのに役立ちます。
また、暑さで消耗した体を癒してくれる鮭、
抜群の薬効を誇るさんまといった、
旬の海の幸は、ミネラルも豊富で、
この時期にぴったりな食材だそうです。
気を補う大豆や、なつめも積極的に摂りたい食材です。
(愛読書漢方ごはんより)
さて、少し前から流行っているせいろ。
使ってみたいと思っていましたが、
めんどくさがりな私にはお手入れが大変そうで、
買うのを躊躇していました。
我が家には、母がずっと使っている蒸し器もあるし、
戸棚の奥から、こんなものが出てきました。

渋い!
きれいに洗って、
家にあった小さな鍋にも、
大きな鍋にもぴったりフィット!
フライパンには、高さがあって、
蓋が閉まらなかったけど、
ある程度の深さのある鍋ならいけそうです。
母にお魚の蒸したのを食べさせたいと、
贅沢にお刺身用のサーモンを、
塩こうじに1日つけて、お鍋で蒸したら、
まあ何もつけなくても美味しくて、
高齢の母も「おいしいおいしい」と食べてくれました!
カルディで売ってる、いぶりがっこタルタルソースや、
お味噌系の調味料、市販のドレッシングで味変も自由自在!

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鮭は、気と血を補い、
夏の疲れや消耗した体力の回復に一役買ってくれます。
温性で体を温めて胃腸の働きもよくしてくれるので、
消化不良や、便秘の解消にもおすすめとのこと。
ちなみに、鮭の赤い色素は抗酸化作用を持つ、
アスタキサンチンという成分で、
肌の新陳代謝を高めて、
紫外線のダメージをやわらげたり、
疲れを癒す働きも期待できるそうです。
(愛読書漢方ごはんより)
鮭やさんま等、旬なお魚お安いときは、蒸しでなくとも
積極的に食べて、夏の疲れを癒してくださいね。
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