豆乳の台湾風ふるふるスープ(10月の食養生)

漢方ごはん
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10月は暦でいうと、実りの秋の最終章ですが、

昼間はまだ暑いです(^^;

でも、冬に向けて準備を進めていくときです。

 

秋は肺の季節と言われ、

肺が活発に働くとき。

ただ、肺は乾燥に弱いので、

肺に負担がかかりやすい時期です。

 

空気の乾燥で肺が弱ると、

空咳や痰がからむといった、

呼吸器系の不調が起こります。

 

そうした不調を和らげてくれるのが、

豆腐や、里芋、柿、ゆり根といった、

潤い効果を持つ食材。

特に、豆腐は手軽に食べられますし、

気持ちを安定させる効果のある、

トリプトファンもたっぷりなので、

メンタルも整えてくれます。

 

肌の乾燥も人参、ブロッコリーなどの

緑黄色野菜や、しめじや舞茸などの

きのこ類もおすすめです。

 

寒くなっても、少しづつ体を寒さに慣らしていくと、

季節の変化に順応しやすくなるそうです。

(愛読書漢方ごはんより)

 

今回紹介するのは、この本に載っている、

豆乳の台湾風の簡単スープです。

 

2025年10月12日。

偶然にも、今日は豆乳の日だそうです。

 

マグカップや、お椀に

黒酢大さじ1、しょうゆ小さじ2を器に入れ、

温めた豆乳200㏄(沸騰直前まで)を

器に注ぎます。

そして、小口切りの小ねぎ(大さじ1)と鰹節(大さじ1)

お好みで、ラー油(適量)を入れたら出来上がり。

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湯豆腐をポン酢につけて食べている様な味、

始めて作ったのは、朝食用でしたが、

これだけでおなか一杯になってしまいました(^^;

ラー油は途中で足したほうが、

味変出来て、飽きずに食べられます。

ごま油でもいいかもしれませんね~

 

これから寒くなっていくと、

温かいものが恋しくなるので、

これなら、簡単にたんぱく質もとれるし、

黒酢も入って疲れもとれますね。

 

ふるふるで、飲み込みやすいし、

食欲が減退している母親にもいいかも。

でも元々母は、冷ややっこが嫌いで、

豆腐はあまり好きではないようでした。

しかも、以前木綿豆腐で

誤嚥しそうになったことがあったので、

食べてくれるかなぁ~

 

ステンレス製蒸し器を見つけてからは、

木綿豆腐や厚揚げを蒸して、

温泉豆腐専用のごまだれや、

田楽味噌をつけてあげると、

木綿豆腐も崩れにくくなるので、

むせることなく食べてくれるし、

麻婆豆腐もとろみがあるからか、

母も豆腐を、よく食べてくれるようになりました。

 

そして、もっと寒くなってくれば鍋の時期。

緑黄色野菜やキノコもたくさん入れて、

冬に備えていきましょう!

 

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