2023年4月24日のあさイチは、
「40代から始めるべき!認知症・最新対策」と
自分が将来認知症にならない為の、お役立ち情報でした。
厚生労働省の推計では、
2025年には、65歳以上の5人に1人は、
認知症を発症する可能性を示唆しています。
認知症で一番多い、アルツハイマー型認知症。
これは、アミロイドβが脳細胞を破壊することで起こります。
近年、「レカネバブ」という薬が認証される予定とのこと。
今迄も認知症の薬はありましたが、
脳神経細胞の伝達物質を補佐するというものでした。
しかし、この「レカネバブ」という薬は、
脳神経細胞のアミロイドβをなくして、
脳細胞の破壊を押さえるため、効果も高いそうです。
そんな良い薬があるなら、未来は明るいと思いましたが、
現在認可されて使っているアメリカでは、
2週間に1度の点滴で、年間およそ350万円もかかり、
使い続けるには、かなりの負担。
そして、破壊された後では薬の効果はないので、
使いはじめ時も大切との事です。
日本で認可されたとしても、簡単には浸透しなさそうです(◞‸◟)
そして、昨年から4万円程度の金額で、
事前に自分が20年後に認知症になるリスクを調べる事が
出来るようになったそうです。
しかし、そんなこと迄しなくとも認知症の検査会社は
認知症のリスクは、生活習慣で高くなる傾向があり、
中でも過度に飲酒をしている人は、特に高い印象があるとの事でしたΣ(゚Д゚)
主な項目が以下の4項目です。
「大量の飲酒とは、どれくらい・・・?」とゲストの八嶋さんの質問に、
毎日飲んでいる人は、ビールで400cc、日本酒で0.75合以上と回答されていました。
最近の物価高騰で、私も飲酒の量を減らしていかねばと思っていたので、
真剣に具体的な対策を考えねばなりませんねー(^^;)
それ以外にも、認知症研究40年の鳥取大学教授に学ぶ、
日常生活における対策が紹介されました。
①片付けで、視空間認知機能を鍛える(空間と取り出しやすさ)
②料理で、作業記憶機能を鍛える(レシピを覚えてから作業をする)
③寝る前に、近時記憶を鍛える(一日を振り返る・日記をつける)
その他にも鍛えやすいものとして、計算機能や思考力
(色んな人と会話をすること)が良いそうです。
他にもイギリスの調査で、認知症は40%自分で防げるそうです
難聴は補聴器やトレーニングで対策したり、
新しいことにチャレンジすることも、
脳にとても効果的とのこと。
私はこのブログを始めた事で、
色んなことにチャレンジ出来てるなぁと思っているので、
認知症予防としても続けていかなければと思いました(^^;)
最後にコーヒー豆の生豆におい成分「トリゴネリン」というものにも
予防効果があるとの事でした。
コーヒーの生豆の香りをかぐことは難しいですが、
匂いがわからなくなるのは、認知症の初期症状です。
気になる方がいる時は、全国もの忘れ外来で相談してみましょう。
50代からでも、60代からでも間に合うそうですよー!
あなたも生活習慣見直してみませんか?
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