2024年8月4日の、ゲンキの時間では、
「熱中症第二波を防ぐ方法」~夏に大事な”飲水学”とは!?~
ということで、「飲水学」って何?と思いました。
というのも、家にいる時も、仕事の時も、
高齢の母親用の、飲み物は切らさないように、
準備はしているのですが、
普段からあんまり飲まないのです。
甘い飲み物だと、
ごくごくと飲み干すのですけどね(^^;)
さて、皆さんは熱中症になった事はありますか?
私は、アビスパ福岡のボランティア活動をしてる頃、
おそらくこれが、熱中症だろうなと思ったことが、
一度だけありました。
もちろん、活動中はこまめに水分補給はしていましたし、
試合も最後まで観戦できたのですが、
なんとなく頭が痛くて、きついと感じていました。
帰りがけに、だんだん気分が悪くなってきて、
なんとか必死に家まで帰りつけましたが、
家に着いた途端に、トイレでもどしてぐったり(=_=)
そんな、熱中症の主な症状は、
やっぱり頭痛、吐き気、そして筋肉痛や足がつる等です。
熱中症を引き起こすメカニズムは、
まず、暑さでの疲労が蓄積して、自律神経が乱れます。
自律神経は、内臓、代謝、体温などの
身体機能を24時間コントロールする神経で、
この自律神経が正しく働くことで、
汗をかいたり、熱を逃がして体温調節をしてくれます。
しかし、暑い環境に長く居続ける事で、
自律神経が過剰に働き、機能が低下し、
うまく熱が逃がせなくなって、
熱中症のリスクが高まってしまうそうです。
熱帯夜などは、特に朝方に水分不足で熱中症を
発症することがあるとのこと。
特に高齢者は、若い人ほど、
のどの渇きを感じなくなっているので、
注意が必要との事でした。
たしかに、母はさほど汗もかかないし、
動かないからか、私の半分くらいしか
飲んでいないような気がします。
そこで、私が気になっていた「飲水学」が登場。
「飲水学」とは、種類、量、タイミングなどを、
科学的に根拠に基づき作った水分補給術
です。
その内容が、「6オンス8回法」
180㎖の水分を一日に8回にタイミングに分けて、
摂取する方法です。
喉の渇きを感じにくい高齢者には特に大切との事。
この中でも特に忘れてはいけないのが、
起床時と、就寝時のふたつ。
しかも「ほんとかいな?」と思ったのが、
寝る前に飲んだ方が、
トイレの回数が減るという実験結果!
ただ、これには飲み方が重要。
トイレが近くならない水の飲み方は、
常温、又はぬるめの水か、経口補水液を(180㎖)を、
5分かけて、少しづつ飲むこと。
こうすることで、「抗利尿ホルモン」という
身体に水分をためる指示を送るホルモンの
働きが持続されるからとのことです。
母にも、どれだけ効果がでるかはわかりませんが、
飲水学を参考に、出来るだけ実践してみたいと思います。
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