茄子とこんにゃくの味噌煮(7月の食養生)

我が家のメニュー
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早いもので、2025年も後半に入りました。

今年は、早々に梅雨明けして、

すでに猛暑が続いていますね(^^;)

 

暑さで氷入りの冷たい飲み物や、

かき氷が美味しく感じる季節ですが、

中医学的には、過剰な熱は食材で取り除くのがベスト。

トマトやスイカ、きゅうりで、

余分な熱をさましましょう。

と愛読書の漢方ごはんに載っています。

 

7月に積極的に摂りたい食材としては、

他にもピーマン・パプリカやオクラ、

ズッキーニなどの夏野菜はもちろん、

いちじくや桃などの果物。

 

意外なところでは、春雨やこんにゃくです。

 

緑豆は、心にたまった熱を冷まし、

癒してくれる食材なので、

緑豆もやしや、緑豆春雨で摂ると良いそうです。

 

胃にこもった過剰な熱も取り除き、

アルコールを解毒する作用もあるので、

冷房で冷えている人は、

温かいスープにして飲むのも良いですね。

 

そして、こんにゃくも熱を冷まし、

利尿作用によって水分の代謝を活性化。

「おなかの掃除機」と言われるほど、

整腸効果が高く、腸内の毒素や

老廃物の排出を促し、

腸内のデトックスが出来る食材です。

 

便秘がちな母親の為と、

セラミドも入っている食材で、

生芋を使ったこんにゃくは、

肌の老化防止に良いとYouTubeでみたので、

最近はよく使っている食材です。

 

今日は、母が昔から良く作ってくれていた、

なすと豚肉とこんにゃくの味噌煮を紹介します。

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材料は、

ナス2本

板こんにゃく1枚

豚肉 100~200g位。

 

母の作り方は、こんにゃくは

2~3㎝角を薄切りします。

ナスは、3㎝の長さに切って縦に4等分。

豚肉は食べやすい大きさに切ります。

 

鍋に油を引いて、豚肉を炒め、

こんにゃくを加えて炒め、

最後にナスを加えて、

酒と砂糖(みりん)を大さじ1~2杯入れたら、

焦げやすいので鍋を振りながら、

材料が混ざるようにします。

火を弱めて、蓋をして5分程煮ます。

 

途中でさらに、鍋を振って混ぜ合わせて、

3~5分煮てナスに火が入って、

少し水気が出てきたらそこに味噌を大さじ1~2杯

溶かして、和えたら出来上がりです。

 

調味料は、大まかな量ですが、

お好きな味付けで整えてください(^.^)

 

ちなみに、私は現在圧力鍋で作ります。

こんにゃくを炒め、ナスを加えたら、

兵四郎のだしの中身を大さじ1杯ほど入れ、

1分圧力かけます。

そのあと、豚肉と田楽味噌を入れて、

再び1分加圧したら、

よく混ぜ合わせて出来上がり(^^;)

暑いので、ガスは使いません。

でも、冬もナスを大根に変えて作りますけどねー。

 

皆さんも、夏野菜や春雨、こんにゃく食べて、

夏バテしないようにしましょう!

 

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