2021年8月9日、オリンピックも終わり、Jリーグ再開です。
福岡でもコロナが急増してきていて、毎回ですが葛藤しながらベスト電器スタジアムへ向かいます。
オリンピック中断期間に入る前、5連敗していたため、なんとか調子を上げていかなければJ1残留が危ぶまれて来るかもしれい大事な試合です。
クラブもホームゲームの多い8月は「はち祭り」と題して選手たちの浴衣姿のカードを配ったり、ポスターを張ったり、スタジアムグルメでも肉まつりやハチミツ限定メニューで盛り上げようと頑張っています。お客さんにも浴衣姿の方がチラホラいて、お祭りの雰囲気が漂っています。
こちらはメインスタンド側のポスター、サロモンソン選手です。バックスタンドは前選手でした。
今日のスタジアムグルメ
今日は台風一過で今迄の酷暑が噓のようです。午前中まで雨が降っていたので、気温も30℃くらいまで下がっていて、湿度はありますが、過ごしやすい気候です。
さて、今日は肉まつりやハチミツ限定メニューなど、沢山あるメニューの中から何を食べるか悩みながら、まずはいつものふくやさんへ。
すると前回の試合で気になっていた桑原選手と志知選手のお弁当がありました。今回は中身も何が入っているかわかるようにしてありました。そして、今回は私も相方 (昔からずっとアビスパを共に応援している友) も小さなサッカーボールのおにぎりと、ゴールネットがデコレーションされている「桑原選手のノールック炒飯」を購入しました。
メインはエビピラフでその上にレタス、パプリカが敷き詰められてその上にエビがアビスパ選手、パセリが相手選手、ローストビーフ、ローストチキンがサポーターとなって、ゴールを待ち望んでいるかのように盛り付けられています。
ゴールネットが何で出来ているか食べてもイマイチ良くわかりませんでしたが、全体的に薄味で私たちにはとても食べやく美味しかったです。
ただ、小食の私達にはかなり量が多くてそれでも頑張って完食しました。苦し~(;^ω^)
今日の試合のまとめ
今日の試合結果は1-1の引き分けです。
試合内容は、前半から厳しい展開。広島は外国人選手を中心に速いパス回しでゴールを狙ってきます。アビスパは前線にボールがなかなか収まらず守備に追われて、サイドバックのサロモンソン選手や志知選手がなかなか上がってこれません。前半はほとんど広島ペースでアビスパのチャンスはほとんどなく前半終了。
後半の最初はアビスパの時間帯が少し増えてきましたが、前半から球際が激しくてイエローが増えてきます。
そして、後半17分に志知選手の2枚目のイエローカードで退場。
VARチェックもありましたが、アビスパは10人になっていまいPKをとられてしまいます。
そしてこのPKを決められて広島に先制されてしまいます。
前半から激しいプレーに不公平感のジャッジ。後半更に激しくなっていきます。
相方が「この審判前からおかしなジャッジしてた人やん、名前なんやったかいな」と名前を思い出そうとしてましたが、私も名前が思い出せませんでした。
後半33分アビスパは3人メンバーを変えて流れを変えようとした直後、広島にまたもやゴールされてしまいガックリ。
ところがまたもやVARのサインが出て長いこと待たされた末、ノーゴール!
後半の飲水タイムの時にサロモンソン選手が大きな声でみんなを鼓舞していました。サロモンソン選手は以前サンフレッチェ広島に在籍していたので絶対に勝ちたいという気持ちが人一倍あるのでしょう。
そんなサロモンソン選手の鼓舞が功を奏したのか、まだまだアビスパにもチャンスがあるという事です!
私も信じて応援しようと、最後の最後まで「1点入る、1点入る」と心の中で唱えながら応援していました。
広島も時間稼ぎや、ファールの後になかなか立ち上がらなかったりでアディショナルタイムはなんと8分もありました。
それでも最後の最後までアビスパは必死に攻め込み、アディショナルタイムは7分、もう秒読みに入るかという時に前選手の執念のシュートがゴールネットを揺らしました!!!
スタジアム中の人が立ち上がって喜んだことでしょう!この時ばかりはすごい歓声でした。
その後間もなく試合終了。
なんてドラマチックな試合。引き分けなのに勝利したように嬉しかったです。
帰りは久しぶりにアビスパファンの家族とばったり会って、主審の名前を教えてもらって、因縁があったことや試合内容など熱く語り合った後、スッキリしてベスト電器スタジアムを後にしました。
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