2021年J1リーグ第12節浦和レッズ戦

アビスパ福岡
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2021年5月1日、ベスト電器スタジアムのホームゲーム。4月21日、ルヴァン杯でアウェイの鳥栖に1-0で勝利、後半37分にFC東京戦で華麗なテクニックを見せていたクルークス選手の得点でした。4月24日、リーグ戦で広島にも2-1でオウンゴールと前選手の素晴らしいボレーシュート勝利して2連勝です。そして4月28日、ルヴァン杯で札幌に対しても新加入のジョン・マリ選手が後半アディショナルタイムに同点ゴールを決めて引き分けと負けなしの良い流れでホームに戻ってきました。

悩ましい葛藤、自分との戦い

ただ、GWに入り福岡県も急激なコロナウィルス感染者の増加で、緊急事態宣言を要請するか知事が様子を見ているというようなニュースを見ながら、浦和戦はBS1で生中継もあるし、自粛して家でTVで観ることも考えました。

「いや待てよ。でも次節の柏戦が無観客試合になる可能性があるかもしれんけん、やっぱり行けるときには行っとかないかんやろう」、「ん-でもねー母になにかあったらいかんしなー」「あーでもやっぱり、新加入選手達のプレーも観たいし、頑張っている選手たちが、浦和に対してどこまでやれるか直に見たい!」という欲望に勝てず来てしましました。

チケットも7000枚売れているとのことで、早目に行ったにもかかわらず色んな所に人が並んでいました。

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今日のスタジアムグルメ

さて、まずは腹ごしらえと思いきや。

席に座って色々しゃべっていたら、意外と時間がたっていて、せっかく年間パスポート保持者の先行入場してたのに、階段を降りると売店には人の列があちらこちらにあってちょっと密な感じです。

「しまったぁ」しゃべってないでさっさと買い出しにいっときゃ良かったと相方と反省。私たちはメインスタンド側で観戦していますが、今日はいつものふくやさんがあるバックスタンドには、もっと人がいそうなので行きたくないし、どうしようかと何気にスタジアム外の売店を眺めると「サンドイッチ」の旗がたなびいていました。

「え、サンドイッチ売ってるんだ、しかも人が並んでいない!」と即決で一旦場外のモニュメント広場へ向かいます。

(再入場口のスタッフの人に再入場の紙をもらってスタジアムをでて、戻るときは同じ再入場口に紙を提出すれば、一旦スタジアムに入ってもモニュメント広場のイベントや、グッズ販売店、売店にも行くことが出来ますよ)

サンドイッチの売店は「ゴールデンスナッパー」というたい焼きのお店でした。若干たい焼きにも目を奪われましたが、サンドイッチは「チキンカツ」と「タマゴ」の二種類です。二人ともタマゴを購入。今思えば私はチキンカツを買ってどちらの味もお伝えすべきでした!またまた反省。

とてもシンプルなタマゴサンド、タマゴとマヨネーズがたっぷりなのでラップから食べるのがちょっと食べにくかったけど、お家で作った感がホッとする美味しさでした。

価格はチキンカツもタマゴも各200円です。両方買っても400円ですね。

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今日の試合のまとめ

良い流れを更にバージョンアップさせたかのような試合内容で結果は2-0の完封勝利です。

今日も前回のFC東京戦と同じく春一番というよりは台風のような強風でしたが、それを追い風にしたような楽しい試合でした。

もちろん相手は浦和レッズなので、有名ぞろいの選手に加えて、華麗なパス回しで攻めてきました。ところがアビスパの選手全員が、前線から身を呈してボールを追いかけ、奪い、守ります。そして、奪った後も果敢に攻めの姿勢を見せてくれました。それゆえに生まれた二つのゴール!

スタジアムDJの信川竜太さんも、前回のFC東京戦に来られなかった分、いつも熱いけど今日はいつもにも増して、声を張り上げて熱いコメント!

「Gooooooooool!」も2回も叫べてさぞかし気持ち良かったでしょう。

私が感じた感想としてはもちろん、浦和のボール支配率が圧倒的に高かったと思います。ところがアビスパの奈良選手がディフェンスラインをかなり上げてコンパクトな状況を作り、前線の選手、特に渡選手の献身的なプレッシャーやボールを最後まで奪おうとするメンタルには感動でした。それから今日は石津選手の守りにも成長を感じました。どちらかと言うと攻撃的なプレーが目立ちがちですが今日は物凄く守備に対するプレーが光っていたように思います。ボランチの前選手はもちろんですが、田邉選手もよく走って次々あたりに行きながらもバランス良く守れているため、浦和の選手はパスの出しどころがなくて、連携ミスからボールを外に出してしまうことがあるほどチグハグな場面も時々ありました。

今迄はわがチームのチグハグなプレーを見ることの方が多かったので、なんとも言えない優越感でした。

途中交代で渡選手と代わった重廣選手も名古屋のキーマンであろう18番にややマンツーマン気味についてパスの出どころを消せていたと思います。

そしてゴールを決めたのは、またまた「ブルーのめんです」ことブルーノメンデス選手!速い反応からのシュートと、大きな身体と身体能力の塊のようなジョン・マリ選手!パワフルなボレーシュートはたまりませんでしたね!

右サイドのサロモンソン選手とクルークス選手の強力タグは魅力的この上ないし、チャンスと見るや上がってきては上手く体を使い何度も精度の高いセンタリングをあげる志知選手、そしてDFはもちろん、身を投げ出してゴールやパスを全員で防いで、村上選手も神セーブがありましたね。まさにジンクスを打ち破った今日の試合でした。

コロナの影響で黙って試合を観なければなりませんが、そんなわけにもいかず大声ではないながらもついつい、ボールを持った選手の名前を呼んでみたり、自分だったらここでシュートを打ちたいタイミングで「打て!」とか言ってしまうのですが、今日の試合では後ろに座っておられた方々が言いたいことを言ってくれるので、私も相方も比較的黙ってみることが出来ました。

たまに今日のような面白い「副音声放送」が聞こえてきます。でもまぁ我々も時々後ろを振り返られたりすることもあるので、人の事はいえないのでしょうけど(笑)

益々次の試合が楽しみになっていきます。どうか緊急事態宣言になりませんように・・・。

それから、もしよろしければ、コメントもお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。

今回もブログを見に来ていただきありがとうございました。

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