骨粗鬆症予防メニュー研究(必要な栄養素・食材)前編

チャレンジ

母の大腿骨頸部骨折から、骨粗鬆症予防のためのメニュー研究で、前回紹介した「控える食材に」に続き、「必要な栄養素・食材」について私が調べたものをまとめて紹介したいと思います。

1)カルシウムを多く含む食品

骨と言えば誰でもまず思いつく栄養素がカルシウムです。

食材では小魚、牛乳、乳製品、大豆製品。その他小松菜などの野菜や海藻に多く含まれます。

吸収が良いのは、牛乳などの乳製品や大豆製品になります。

2)タンパク質を多く含む食品

「骨折から早期回復するためのメニュー研究」でもお伝えしましたが、タンパク質(コラーゲン)が建物でいうと鉄筋にあたり、コラーゲンにより骨の弾力性を保ち折れにくくするそうです。

食材は主に、お肉、魚介類、乳製品、卵、大豆製品です。

タンパク質は、高齢者に必要な栄養素として、少し前から母が食べてくれるメニューをいくつか紹介しています。

3)ビタミンD群を多く含む食品

カルシウム吸収を促進し、血中のカルシウム濃度を保ち丈夫な骨を作る栄養素です。

筋力の維持にも必要だそうです。

食材では、鮭、しらす干し、シイタケなどのキノコ類、キクラゲです。

日本人が不足している栄養素の一つで、以前にも介護料理を紹介した記事でも少し説明しています。(まだ見ていない方は「節約介護料理(#きくらげ)」もご覧ください)

そして、ビタミンDは紫外線を浴びると体内で作られるので、日光浴も大切です。

上記の3つと食物繊維は私も一応以前から気をつけてはいました。

ここからです。

4)ビタミンB群を多く含む食品

エネルギーを作る栄養素です。

食材では、豚肉、レバー、魚介類(うなぎ、かつお、まぐろ、あさり等)、野菜、酵母(パン)です。

ビタミンB群と書かれてあったのは、骨折からの早期回復についての記事だけだったので、予防という事ではタンパク質のひとつとして考えても良さそうですね。

まだあと5項目あるので、骨粗鬆症予防メニュー研究(必要な栄養素・食材)後編

をご覧ください。

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