母の転倒(2023/12/4)

母の観察日記

 

2023年12月4日の朝。

6時頃でしょうか・・・。

またベッドサイドで転倒しました。

 

今回は、メガネ置きにしているパイプ椅子のへりに

後頭部を打ちました。

私は、うとうとしていた感じで、

母がトイレに行こうとしていたのを感じていたので、

パイプ椅子がガラス障子にあたった音と、母が倒れた振動に

びっくりして飛び起きました。

 

幸いにも今回もかすかにたんこぶ出来ていましたが、

特に大事には至らずでした。

 

実際に転ぶ様子は見ていませんが、

母が後頭部を押さえていたことと、母の体勢、

パイプ椅子の位置と、音などから状況は分かりやすかったです。

 

打ったであろう後頭部をなでながら体制を起こしてあげ、

「痛かったねー! たんこぶが出来とうばい。」

と言うと、転んだばかりなのでハァハァと呼吸が荒く、

しばらく呼吸が落ち着くまでなでてあげました。

少し呼吸が落ち着いてから、

「他に痛いところない?」と聞くと、

後頭部を押さえたので、

「ここ以外は?」と聞くと、首を横に振りました。

 

「起き上がれる?」と聞くと、身体を動かし始めたので、

今回はベッドサイドの手すりに掴まれそうだったので、

手すりの方を向かせる動きと、起き上がりやすい足の位置のサポート、

そして、起き上がるタイミングで、

脇に腕を回して持ち上げました(^^;)

毎回どうやって立ち上がらせるか考えますが、ホント勉強になります。

 

起き上がると何もなかったかのようにトイレに向かいました。

一応トイレまでついていき、大丈夫そうです。

トイレから戻ってきて、改めて頭打った所確認して、

痛むか確認すると、「痛くない」との答え。

「さっき転んで打ったろうが!」と言うと、

「そうね~」ともう覚えていません(笑)

 

予定通りデイサービスのスタッフさんに伝えて送り出し、

戻ってきた時も、「特に変化はありませんでした」という事でした。

 

さてさて、傾向と対策ですが、

母を観察していると、ベットから起き上がってはんてんを肩にかけます。

そして、立ち上がってからはんてんに袖を通します。

私の推測では、恐らくその際にバランスを崩して後ろに転び、

パイプ椅子を障子にずらしながら、

止まった位置で頭をかすったようにして、打ったと思われます。

パイプ椅子が動かなかったら、もっと強く頭を打っていたでしょう。

 

対策としては、

パイプ椅子をおくのをやめて、

ベットの上にメガネ置きスペースを作り、

はんてんを置いていた位置を、

布団の上から、手すりにハンガーでかけてしばらく様子を見てみます。

DSC_1164

今回も、私が家にいる時で良かったです( *´艸`)

 

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