2025年6月30日のあさイチは、
「腸活シン常識!あなたの知りたい腸のこと、専門家が徹底回答」
腸内環境と自律神経は密接な関係で、
腸内環境が悪くなると、自律神経も悪くなり、
自律神経が悪くなると、腸内環境も悪くなるそうです。
そこで、最初に紹介されたのが「腸もみ」。
3種類ほど紹介されましたが、
一番簡単なのが、仰向けになり膝を立て、
両腕を床につけたまま、膝を左右に1分間振るだけ。
寝る前や、朝起きてすぐ出来そうですね。
そして、今回のメインは、「短鎖脂肪酸」
メリット1)脂肪が燃えるので、やせ体質を作ることができる。
メリット2)免疫の暴走を抑えるので、アレルギーの改善・
ほうれい線などシワを薄くする効果がある。
メリット3)短鎖脂肪酸が増えると、自律神経が整うので、
ストレスが減り、疲れにくい身体になる。
と、いいことづくめ。
「短鎖脂肪酸」に関する論文は、
この10年で、15倍にも増えているとのことで、
注目を集めています。
そして、この「短鎖脂肪酸」を増やすために、
重要なのが、「発酵性食物繊維」です。
この「発酵性食物繊維」は、
発酵食品とも、食物繊維が豊富な食べ物とは違います。
大腸の中で、発酵する食物繊維のことなのです。
覚え方のポイントは、
加熱しないと食べられない野菜のほうが、
多く含まれているそうです。
そして、麵類にも多く含まれているのが、嬉しい!
一番多く含まれているのは、「もち麦」。
私も、ご飯を炊くときは混ぜて炊いています。
一日に必要な「発酵性食物繊維」は、5gです。
上記の表は、一人前の量に含まれている量なので、
目安にしてください。
(らっきょは、5粒で2.8gと手軽ですねー)
ポイントは、主食を「発酵性食物繊維」にするのがオススメ。
野菜や果物、豆などで足していくイメージがよいそうですよ。
あと、ご飯の「発酵性食物繊維」をより増やせるのは、
炊き立てよりも、冷まして食べたほうがいいそうで、
もち麦の場合は、1時間冷蔵庫で冷ますと、1.5倍
一日分が摂れますね。
冷凍ご飯をレンチンして食べると、
「発酵性食物繊維」が増えたまま、
温かいご飯を食べられるそうですよ。
しかし、「発酵性食物繊維」がとれていても、
それだけでは、ダメだそうです。
腸内細菌は、3段階あって、
第一段階で、「発酵性食物繊維」が必要。
第2段階で、ヨーグルトのビフィズス菌や、
発酵食品も必要なのです。
そして、第3段階で、はじめて「短鎖脂肪酸」ができるという流れです。
ヨーグルト食べるタイミングは、胃酸に弱いので食後に。
具沢山なお味噌汁もおすすめとのことでしたよ。
最近は、炭水化物を悪者にしがちな私でしたが、
麵類や、ご飯もちゃんと食べないといけないことが、
わかったので、特にこの暑い期間は、
夏バテしないように、ご飯をしっかり食べようと思います。
皆さんにも、参考になれば幸いです。
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