新春のアクシデント、3人がかり!

母の観察日記

 

年末に、母が脊椎の圧迫骨折をしましたが、

無事に新年を迎える事は出来ました。

 

しかし、一人でトイレに行けません。

母は、夜中だいたい3~4回トイレに行きますが、

頑張って付き添っています。

 

1月2日から3日の夜中は、

いままでで、一番の回数の6回。

1回目以降は、ほぼほぼ眠れませんでした(^^;)

 

朝は、痛み止めの効きが悪くなっているのか、

とても痛がります。

1月3日の朝もそうでした。

トイレで、紙パンツごと交換して、

いつも座るソファーに座らせて、

ズボン下と、パジャマのズボンを履かせましたが、

立ち上がれないというので、

とりあえず、上がる所まであげて、

寒くないようにして、

母の朝ごはんの準備。

 

上半身があまり動かせないので、

その日も、トーストを一口大にして、

食べさせていました。

 

すると、どんどんソファーからお尻が

落ちてきて、足で踏ん張ることも出来ず、

私が脇を持ち上げようとしても、

「痛い!」と言われ、

かといって、自分で体勢を戻すことも出来ず、

床での衝撃を減らす為に、

お尻の下にクッションを敷いてあげるのが、

精一杯でした。

 

最初は床に座るような体勢でしたが、

骨折でどこをどうしても痛がるので、

最終的には、座る体勢も維持できず、

仰向け寝の状態になってしましました。

 

床が冷たいので、何とか横を向いてもらったりして、

毛布を敷いて、移動式の手すりを使ったり、

色々試行錯誤しましたが、

母自身もどうやっても痛くて疲れはて、

私もどうやっても痛がるので、

「もー、おかあさん、どうしたらいいと!」と、

投げやりに言うと、

母も「私もわからん!」と投げやり(^^;)

 

さすがに、もう私一人では無理だと思い、

兄と姉に、写真付きのLINEで助けを求めました。

すると、姉夫婦がすぐ来てくれるとの返事が来ました。

 

姉夫婦が到着するまで、疲れ果てた母は、

床で少し寝てましたが、

尿意をもよおしたようで、「しっこしたい」と、

また頑張って起き上がろうとしていました。

でも、やっぱり痛みで起き上がれず、

母が痛くない体制で、姉夫婦の到着を待ちました。

 

姉夫婦が到着すると、とりあえず床が冷たいので、

足をお義兄さんに、上半身を左右に分かれて私と姉で

毛布ごと、背中が出来るだけ曲がらないように

ゆっくりと持ち上げて、

まずはソファーの上に載せました。

 

それから、足先を床に降ろして、

その足をお義兄さんに、押さえて固定してもらいます。

上体を起こすのにも、いちいち痛がるので、

休憩を挟みながら、背中をさすりながら、

背中にクッションを挟み、クッションごと平行に

少しづつ、少しづつ上体を起こしていきました。

途中(45度くらい)で、痛がり出したので、

少し身体を横向きに傾かせて、

痛くない体制を探しながら

時間をかけて、なんとか

ソファーに座らせることが出来ました!

 

私は安堵感いっぱいになって、

「おかあさーん!、良かったねー!」というと、

「しっこしたい!」と早速立ち上がろうとします。

 

なんと、たくましい母(^^;)

姉夫婦に何度もお礼を言いながら、

母をトイレに連れて行きました。

 

新年早々、お騒がせしてしまいました。

本当に、ご協力ありがとうございました。( *´艸`)

兄姉に恵まれていて、本当に良かった。

痛み止めがあまり効いてないみたいなので、

また、病院へ連れて行かねば・・・。

 

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