骨粗鬆症予防メニュー研究(必要な栄養素・食材)後編

母の観察日記

骨粗鬆症予防メニュー研究(必要な栄養素・食材)前編から引き続き後編です。

5)ビタミンCを多く含む食品

タンパク質を作るのに不可欠で、関節、腱、じん帯強化のために欠かせません。

食材では、ブロッコリーや赤ピーマン等の野菜、キウイフルーツやいちご等の果物が代表格ですが、加熱に弱かったり水に溶けたりするので注意が必要です。

でもジャガイモ等のいも類のビタミンCは熱に強いです。

今迄タンパク質は意識していましたが、ビタミンCと一緒に摂ることは意識していませんでした。

マッチョは鶏むね肉とブロッコリーを食べる事に合点がいきます(^^;)

6)ビタミンKを多く含む食品

骨の中にあるタンパク質を活性化します。

食材では、海苔やわかめ等の海藻類、ブロッコリーや大葉などの青菜や納豆が多く含まれています。

日ごろから納豆食べている人は1パックで一日に必要な料の2倍は摂取できているそうです。

しかも、粒よりひきわりがより多く含まれています。

7)マグネシウムを多く含む食品

歯や骨に必要な栄養素です。

不足すると骨から放出されて血中濃度をたもとうとするそうです。

その他にも酵素の働きを助けたり、様々な体内活動に関わっています。

食材では、海藻類、干しエビ、しらす干し、あさり、発芽玄米、切り干し大根、落花生、大豆製品です。

8)鉄を多く含む食品

赤血球を作るのに必要な栄養素で、血中で酸素運搬をする重要な働きをしています。

食材では、レバー、カツオ、マグロ、あさりや海藻類が特に多く、その他は切り干し大根、大根葉、小松菜、大豆製品、ゴマです。

鉄にはヘム鉄(動物性)と非ヘム鉄(植物性)があり、ヘム鉄の方が吸収率が2倍以上です。

非ヘム鉄(植物性)は緑茶や紅茶のタンニンが、鉄の吸収を抑制するため、食事中にとることを避けてビタミンCと摂ることで吸収を促進させることをお薦めします。

9)亜鉛を多く含む食品

味覚を正常に保つ働き、抗酸化作用、皮膚や粘膜の健康維持を助けます。

味蕾細胞や免疫反応にも関与しているとの事で、以前「亜鉛がコロナをげきたいしてくれる?!」でも説明させていただいていました。

食材では、牡蠣、かたくちいわし、しらす干し、肉類、ゴマ等です。

3~5種類くらいならまだしもこんなに沢山あると、ダブっている食材もありますが、結局バランスの良い食事ってことですよね(^^;)

でも、献立のたて方や、安くて簡単な我が家なりのメニューを考えて、又別の日に公開したいと思います(>_<)

コメント

タイトルとURLをコピーしました