母が久しぶりに転倒しました。そして・・・。(2)

母の観察日記

 

2024年12月14日の朝。

ホッとしたのも束の間、

多少は痛がるとは思ってましたが、

ベットから起き上がることが出来ません。

 

もちろん電動ベットなので、

少しづつ上げては止めてを繰り返してみましたが、

横向き寝だからか、すぐにまた痛がったので、

一旦元の位置に戻し、私が抱きかかえて、

ゆっくり、ゆっくりと。

てこの原理を使ってはいても、

ゆっくり起こすのは、かなりハードでした(^^;)

 

起こした後も、

「痛い・・・」としばらく固まっているので、

腰をさすってあげながら、動けるまで待ちます。

 

私でも、起きる前は5分くらい、

お布団の中で、筋を伸ばしたり、

ストレッチをしているので、

ほとんど寝返りをしない母は、

転んでなくても、朝は筋肉が固まりがちなので、

余計に痛いのでしょう。

 

そして、ようやく動けるようになると、

慎重に半歩づつ、「痛い」と言いながら、

歩み始めます。

これは、骨折してるか、ひびが入ってるかも、

何とか歩けてるけど、

もしやもしや、以前の大腿骨頸部骨折に

影響を及ぼしてるのではないか等、

雪崩のように、不安が押し寄せていました。

 

なんとかトイレに到着すると、

手すりにつかまりながら便座へ。

しかし、ズボンを下すことも出来ない為、

私も一緒に入って、ズボンの上げ下ろしや、

立すわりのサポートをしました。

 

便器に腰かけた時も、

痛みが、走っているようで、

私も、ぎっくり腰になった時の事を

思い出しながら、手助けしました。

 

そして、いつものソファーに

やっとのこと、座らせましたが、

今まで使っていた背もたれのクッションは、

背中が垂直にならない為、

痛がって寄っかかれないので、

他のクッションを駆使して、

一番楽な体制を探しました。

 

本当なら、すぐにでも病院へ連れて行きたいけど、

この状態で、私の車に一人で乗せる自信もなく、

母も「病院には行きたくない!」と嫌がるので、

少し様子をみようと思いました。

 

上体が固まっているので、

日頃、好んでやっている、

パズルやトランプはおろか、

食事も、口まで持っていってあげないと、

自分では食べれません。

 

なので、その日は一日TVを見て過ごし、

ウトウトし始めるとベットへ誘導しました。

昼間はもちろん、

しばらくは、夜中のトイレのサポートも続きそうです(^^;)

 

転んだ次の日の状況を記録しました。

 

この続きは、また次回・・・。

 

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