蚊が出てくる季節になりましたね~
2023年7月11日のあさイチは、
ツイQ楽ワザ「夏の工場見学 暮らしに役立つワザ発見SP」でした。
その中で、私が気になったのが「蚊対策用品」についてでした。
時代と共に蚊取り用品も進化していますが、
物心ついた時からお世話になっている「蚊取り線香(第一世代)」
そもそもどういう仕組みで蚊を撃退しているのか?
それは、蚊取り線香に火をつけると、
「有効成分のピレスロイド」が、蚊の神経に作用することで、
何回も反復的に興奮を引き起こして、
最終的には麻痺、けいれんを起こし、
(蚊の)意思とは関係なく、ひっくり返る仕組みとの事。
このピレスロイド系製品は、哺乳類は体内で分解できるため、
毒性も弱く、子供部屋などでも安心して使えるそうです。
そして、その有効成分は煙に含まれていると思っていませんか?
それがなんと煙ではなく、煙がでている1cmくらい先のところで、
有効成分が熱でどんどん揮発されて効果を示しているとの事なんです。
華丸さんも言ってましたが、置く場所を風上にしていたのに無意味だった(^^;)
そして、今は見なくなった「マット式蚊取り(第2世代)」
まさにこれ! 小中学生の頃使ってましたぁ~
そして、マットの取り換えが面倒で次に出てきたのが、
「液体式蚊取り(第三世代)」です。
これは、スイッチを入れている間は、有効成分が出続けているので、
窓を開けっぱなしにしていた場合でも効果があるそうです。
窓際に置くことで、外から入ってくる蚊も、
入ってこないように出来るそうですよ~
しかし、今度は部屋ごとに何台も置けないと出てきたのが、
「ワンプッシュ蚊取り(次世代型)」です。
今家で使っているのも、部屋ではこれで、玄関や外では蚊取り線香です。
でも、ホントにワンプッシュで効果があるのか検証されていました。
この実証では、4分間でほとんどの蚊が飛べなくなりました。
しかし、効果が早いのはもちろん、持続性があるそうです。
さらに1時間後の部屋に、再度蚊を入れると、
およそ7分でほとんどの蚊が飛べなくなりました。
何故かというと、壁や床に付着した有効成分が、
人が入ってきた時に再揮散して、成分が空間に漂う事で効果を示すそうです。
私はワンプッシュでは心もとなくて、
2~3プッシュしてましたけど、
ワンプッシュで良かったんですねー(^^;)
【一番効果的な使い方はこちら!】
使い分けしてみてください。
そして次に、「肌用虫よけスプレー」の使い方ですが、
振りかけた後に、手でよく塗り伸ばすことが肝心だそうです!
虫よけに含まれている有効成分は、有効範囲が狭いので、
塗ってないところに蚊が寄ってきて刺されてしまうとの事。
私も庭仕事の時、塗り伸ばしてなかったので、
確かにいっぱい刺されていました(^^;)
そして最後は、「吊り下げ型の虫よけ」、
これには弱点があって、風の影響をとても受けてしまうのだとか。
なので、軒下では両端につけるW使いや、
風のない玄関等に使うことをお勧めしますとの事でした。
今回の蚊の対策、何かお役に立てれば幸いです(≧▽≦)
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