七夕の日はそうめんを食べよう

今日は7月7日何の日でしょう？

「なななな～なななな～ナスカの地上絵～」ジョイマンの日ではないですよ！とラジオで言ってて吹き出しました。今日は七夕ですね。

子供の頃は幼稚園や学校で笹の枝に願いを書いた短冊を結んでいたことを思い出しますが、大人になってからというより、中高生から特に何も考えなくなりました。

父が亡くなってからというもの、今迄あまり考えなかったお盆やお彼岸がどういうものか改めて調べてみたり、節分の意味等、日本古来からの行事が大切な意味を持っていること等に興味を持つようになりました。

なので今日は調べてみた七夕の事を皆さんにもお伝えします。

七夕とは・・・

一年の五節句の一つです。一年間の五つの節句は、人日(じんじつ)（＝一月七日）、上巳(じょうし)（＝三月三日）、端午(たんご)（＝五月五日）、七夕(しちせき)（＝七月七日）、重陽(ちょうよう)（＝九月九日）。

七草の節句、桃の節句、端午の節句、七夕の節句、菊の節句の一つになります（Google調べ）

七夕の由来、歴史

七夕のお話は、中国古代の民間伝承がもとになっていて、織姫と彦星は、中国風だと織女（しょくじょ）、牽牛（けんぎゅう）。ちなみに韓国やベトナムにも七夕があります。

日本には、奈良時代に宮中儀式として伝わり、織姫が機（はた）織りの上手な働き者だった…という内容から、手芸や裁縫の上達を願う風習につながりました。星に願い事をする原型はここから始まっているそうです。

江戸時代になると、七夕は「五節句」の一つとされ、幕府公式の祝日でした。寺子屋などでは紙の短冊に願い事を書き、読み書きの上達を願ったようです。（じゃらんニュースより抜粋）

短冊の意味

「五色の短冊」と言いますが、五色は、古代中国の「五行説」という自然哲学からきています。万物のすべてを構成すると考えられた5つの元素に、それぞれ色を当てはめたものです。

火（炎）＝赤
水＝黒
木（植物）＝青
金（鉱物）＝白
土（大地）＝黄

のちに、青は緑も含むようになり、黒は縁起が悪いとして高貴な色である紫が用いられるようになっています。（じゃらんニュースより抜粋）

七夕に食べる料理

伝統的なものの一つが「索餅（さくべい）」。たぶん福岡の人は長崎のよりよりと言った方がわかりやすいかな。小麦粉や餅粉をひねって揚げたお菓子で、索餅が、だんだんと進化していったものがそうめん。例えば宮城県仙台市では今も、400年の伝統を持つ「仙台七夕祭り」が行われていて、そうめんが定番の食べ物です。（じゃらんニュースより一部抜粋）

私がここ最近TVやYouTubeをみていると五色の短冊にちなんで「五色そうめん」にすると節句らしくなり、開運アップの食べ物とも言われていました。

2021年7月5日には得意のあさイチで五色の彩りそうめんが紹介されていました。めんつゆとゴマダレの2種類が紹介されていました。

見てみたい方はこちらからどうぞ

我が家の「五色そうめん」

母は通常のそうめんの食べ方は、上手に食べれなくなったのか、そうめんを作っても「どうでもいい」と言われることが多かったので作ることが減っていたのですが、最近巷ではうどんにかけるだけシリーズが販売し始めたので、そうめんにゴマ坦々ソースときゅうりの千切りやトマトを添えたものとか、サラダスパゲティは食べるので、今日もぶっかけうどん風のものを作りました。

五色の具材は、きゅうり（青）、カニカマ（赤）、薄焼き卵（黄）、もやしのナムル（白）、ヒジキ煮（黒）を載せてめんつゆをぶっかけます。