2023年6月5日のあさイチは、
ほうれい線や薄毛の予防、認知症予防にも、
嬉しい効果のある「噛む力(パワー)」についてでした。
まず、お菓子メーカーのLOTTEさんのかむこと研究所という部署へ。
そこで、紹介されたメリットは3つです。
1)IgAという免疫が多く分泌されることで、免疫力アップ
2)目の血流が促進されて、疲れ目、乾きが感じにくくなる
3)血流が上がると頭皮に栄養や酸素が供給されるため、
毛髪に良い影響を与える(髪の毛が太くなるなど)
その他の研究などからも、
4)噛むことでフェイスラインがUP
5)噛むことで勉強の成績UP(アメリカの研究)
6)噛むことで脂肪消費量UP
通常の13.6倍って本当?!Σ(゚Д゚)
歩くときは、ガム噛まなきゃ!
7)噛む力を鍛える事で、脳にも血液が循環し認知症予防になる
と、様々な効果がありますが、どれくらい噛めば良いのか?
日本咀嚼学会 理事長の増田裕次さんによると、
回数にはこだわらず、おかずに対してご飯を少な目で食べる。
沢山ほおばると、早く飲み込もうとするので、
食事を楽しんで味わって食べると、自然とよく噛むようになるとのこと。
日本咀嚼学会 副理事長の柳澤幸江さんによると、
調理時の切り方や、大きめに切ったり、
煮物より炒め物の方がよく噛むようになるとのことです。
お弁当のご飯に、海苔やおぼろ昆布をを敷いたりすることで、
自然と噛む回数が増やす工夫もあるとの事でした。
一口回数を数えなくていいのは、嬉しいですね!
そして、ほうれい線やたるみに効く、ガムを使った
「カムトレ」なるものが紹介されました。
姿勢をただし、口を大きく動かすこと、口を開けないことで、
顔の表情筋を鍛える事が出来るそうです。
でも何かしながらでは、意識がうすれるのでやってはいけないそうです。
噛むことだけに集中して、一日1回するといいそうですよ~
そして、精神的にも効果を発揮するようで、
グミの会社では、噛み心地で気分が変わるので、
硬さと、どういう時に食べたらよいか等を、
お菓子のパッケージに表示しているそうです。
噛む力の強い人の方が、ストレスを感じにくく、
ストレスからの回復も早いそうです。
海外の研究でも、ガムをかむことでストレスや疲労が薄れ、
不注意や、勘違いが減るという報告がされているそうです。
最後に、ロッテマリーンズでは、
プロフェッショナルガムというのが、選手ごとにあって
精神を安定させたり、集中力を高めたりしているそうです。
ガムを噛むというリズム運動(歩く、走る等もリズム運動)の
5分後からセロトニンの濃度が高まって2時間程持続するそうです。
なので、ご飯をたべる時にしっかり咀嚼すれば、
2時間は幸せ気分でいられるという事ですねー( *´艸`)
私は、ガムを噛む習慣はないですけど、
おつまみに、よくするめを買います。
最近は高齢の母(93歳)にあわせて、
柔らかい料理を作って食べる事が多いので、
無性にフランスパンや、焼き鳥の砂ずりとか、
硬いせんべいとか食べたくなります(^^;)
だけど、母とは別で、自分だけ食べても良いという事で、
少し罪悪感から解放された気分になりました(´∀`*)ウフフ
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