2度目の介護認定でデイサービスに挑戦 その1

3年前まだ私が働いていた頃、お風呂をデイサービスで入ってもらえたらと思って、認定を受けたことがありました。その時は要支援2の判定でしたが、母がデイサービスへ行くことをきっぱり拒否されたし、私も説得する時間と心の余力がなかったので、利用することなく期限が切れていました。

最近は家の中でも少し足がふらついたりする事もあり、筋力強化も含めて再チャレンジする事にしました。

2021年7月21日に、2度目の市役所から介護認定面接があったのですが、前回より更に認知機能も低下しているところもあるし、運動機能も少しづつ衰えていってると感じる事、私が介助している事を出来るだけ細かく伝えました。

母は質問されてことにわかることは答えていましたが、わからないと私の顔を見ては助けを求めていました。私も教えるわけにはいかないので微笑み返し(;^ω^)

運動機能では普段よりシャンと立ったり、座ったり、寝転んで、寝返り起き上がりもシャキシャキしてました（驚）

結果は8月上旬に郵便物が届きました。

市役所の介護認定面接と並行して、地域包括センター（介護予防や地域の高齢者の総合的な相談の拠点）の以前父の担当していただいていた方にも来ていただき、色々話を聞いてもらったりしていて、結果がきたら連絡するよう言われていたので、さっそく連絡しました。

結果は「要介護1」。

要支援であれば、そのまま父の担当だった方が担当という事でしたが、地域包括センターではなく、別にケアマネージャーをとおして、どうしていくかプランニングしてもらわなければなりませんでした。

地域包括センターの方の紹介で、ケアマネージャーと契約を交わし、母の状況や私の要望を細かく聞いた上で、一度デイサービスのお試し体験（何度でも無料）をしてもらうという事になり、家の近くのデイサービスを予約してもらいました。

本来自分で選ぶことが出来れば、あちこち行って、ここがいいと思った所を決めるのですが、母にはそのような判断も出来ないだろうし、とりあえず出かけてくれることが一番重要です。

お試し体験の当日は、ちょうど時期を同じくして、私のコロナワクチン接種の2回目の後だったので、「私が具合が悪いからご飯もつくれないかもしれない」とか、「予約してお弁当とかも準備されてるから行かんといかん」などと言って何とか出かけてくれました。

帰ってくるまで、どうだったのか気になって、子供を始めて保育園に送り出したような気分でした。

介護スタッフさんが簡単な報告とメッセージをいただいきましたが、肝心のお風呂はやはり入ってくれなかったみたいでした。

母にも色々聞いてみましたが「覚えん」で終わるし、「もう行きたくない」と言っていたので、やっぱり難しいのかなぁと思いました。

その日は、うたた寝も出来なかったからか、夕食後うとうとしていたので、もうお布団で寝るように勧めて就寝しました。

その日の夜中、母がトイレに行った帰りに私の方に来たのを感じて「どうしたと？」と声をかけると、布団をきてない私に「布団かけてやろうと思って」と、いつもすぐ忘れるのに私が具合が悪いことはしっかり覚えていました。

次の日の朝も、母が起きてきた時に「おはよう！」と声をかけると、「あんたもういいとね？」とまだ私の体調を気にしていました。（涙）

そして、ケアマネージャーさんからも連絡があり、お試し体験の少し細かい報告を聞きました。

すると、すこし脳トレの時に他の人と話をしたりしていたみたいだし、ご飯やおやつも完食していたみたいです。

ウォーターベットや、ハーフスパ（下半身を温めて血行促進するもの）等のリラックスメニューもやっていて、やっぱり行ってほしいなぁと思いました。

でも通常お試しは、一箇所一回だけなので、私の体調関係なく行ってくれるかわかりません。

そこで、ケアマネージャーさんが同じ場所に同じ系列のところがあるので、そこに予約をお願いすることにしました。

お風呂はしばらく諦めて、週に一回だけでも行ってもらえるように出来たら、少しづつでも慣れていって、筋力低下やむくみ解消等も出来るでしょう。

なので、私の体調不良なしで行ってくれるか、もう一度試してみたいと思います。

今回はここまで、また続きは別で報告したいと思います。