2023年1月31日に放送された、あさイチのツイQ楽わざシリーズで
「知って使えば料理が上達!料理酒&みりん活用術」で紹介された
料理酒と水だけで、つけダレも要らないという「料理酒鍋」を作ってみました。
昔から我が家には料理酒はありません。
それは、晩酌用の日本酒が常備されているからです。
もともと料理酒と普通の日本酒の違いってなんだか知ってますか?
私は安い日本酒とくらいしか思っていませんでしたが、
その疑問も解消してくれました。
作る工程は一緒らしいんですが、
簡単に言うと、材料であるお米のうまみ成分の多い皮を残すか、削るかで、
旨みを残すか、雑味をなくして飲用にするかの違いだそうです。
それからもう一つは、料理酒には塩分が少量入っているため
調味料という分類で酒税がかかりません。
塩分の入ってない料理酒(料理清酒)もあるそうですが、
これは酒税がかかるそうです。
まずは料理酒を買ってきて、早速作ってみました。
ポイントは、お水と料理酒は1:1で、100ml/人数分。
4人分なら400mlの水と400mlの料理酒を鍋に入れて、沸騰させます。
沸騰してから、1分/人数分。
4人分なら4分間そのまま沸騰させて、アルコールを飛ばします。
この時換気扇をつけて、近くの人が湯気を吸いこまないように。
(湯気で酔っぱらう事があるそうです)
アルコールを飛ばした後に、具材を入れて煮込みます。
(注意事項として、アルコールにアレルギーのある方は食べない方がいいそうです)
具材が煮えたらもう出来上がりです。
味見をしてなかったのですが、一口食べてみると思った以上にしょっぱい!
塩分計で測ってみると、最大の目盛りで、100ml足しても変わらず。
ちなみに私は3人分で作りましたが、もう100ml足しました。
あとは少しづつ薄めていくと塩味と旨みが良い感じになりました。
是非食べる前に味見をして調節することをお勧めします。
それから番組でも言ってましたが、一番の良いところは
日本酒には、血行促進を促す「アデノシン」が多く含まれているので
身体を温めて、長く保温効果が続くと言われているそうです。
確かに、かなりしばらくポカポカでした。
子供の頃、風邪の引きかけには玉子酒を作って飲んで寝ていましたが
身体が温まってたのを思い出しました。
冷え性の人や、この前のような寒い時にはいいですね(*´▽`*)
この料理酒鍋は、トマト缶を使った洋風アレンジもありますので、
気になった方は是非作ってみてくださいね。
いいなぁと思ったら、人に紹介してもらったり
作ってみた感想もお待ちしています。
コメント
美味しそう
いつもコメントありがとうございます。
いえいえ、貴女のお料理には負けますが。朝早起きですね~