母が濃厚接触者!（＃2022/02/20~22）

母が大腿骨頸部骨折をして入院してから2週間以上過ぎて、母に会えない生活にも少しずつ慣れてきた2022年2月20日、10時ごろ携帯が鳴りました。

見覚えのない電話番号でしたが、ソーシャルワーカーさんかもしれないと思って電話に出ると、母のいる病棟からでした。

日曜日に電話がかかってくるなんて嫌な予感がしました。

すると、母の病棟のスタッフさんにコロナの陽性者が出て、母が濃厚接触者になる為、今日から3日間コロナの検査をしますという事と、検査をすることの同意得たいという事でした。

「ひぇ～Σ(ﾟДﾟ)」

まさか、いや、でも、そんなこともあるやろうけど、実際そうなるとまたまたプチパニック(@_@)

「3日間検査して、万が一陽性になった時はどうなるんですか？」と聞くと、「コロナ病棟があるのでそちらに移っていただき隔離させていただく事になります。」と言われました。

「その時リハビリはどうなりますか？」と聞くと、「とくに症状がなければ、その病棟の担当がリハビリはしますよ」と言われました。

「もし、陽性が出た場合はすぐ病院の方から連絡させていただきます。」と言われたので、「陰性であれば連絡はないんですね」と確認しました。

1月29日にワクチン接種3回目が終わっていたことがせめてもの救い！看護師さんにもその旨を伝えて、検査はお願いしました。

電話を切ったあと、すぐ兄姉にラインをしました。

それから、一日中心は落ち着かず、ネガティブ思考とポジティブ思考が戦っていました。

コロナ感染の死者の人数が増えているニュースや、新しいステルス株の事などの話が今まで以上に気になりだして、母のリハビリも順調みたいだし、転院がなかなか決まらないなら、退院して通院という道を模索できないか、ソーシャルワーカーさんやケアマネージャーさんにダメもとで言うだけ言ってみようと思いました。

翌日の21日に早速両者に「ダメもと退院提案」の連絡をしましてみました。

すると、午後から兄が仕事が休みだったみたいで家に来てくれて、その後入れ替わるように姉も来てくれて、連絡した話を伝えました。

兄が来ていた時も、姉が来ていた時も私の携帯が鳴って、その都度陽性の連絡かもしれないとドキドキです。

特に姉が来ていた時は母の病棟からだったので、一瞬覚悟を決めました(>_<)

ところが「母が杖を探して落ち着かないらしく、持ってきてほしい」との連絡でした(^^;)

この日も一人で過ごしていたら、私はどうなっていた事でしょう(=_=)

兄姉に感謝です( *´艸｀)

そうして検査最終日22日、午前中携帯が鳴りました。

番号は病院っぽい番号です。

またドキドキしながら電話に出るとソーシャルワーカーさんでした。(*´▽｀*)

私の「ダメもと退院提案」を病院側とも考えてくださったみたいで、母の状況を実際に見て、私が見守りや支援が出来そうか判断してみてほしいという話でした。

そして、その後の手配もあるので、ケアマネージャーさんと一緒に来てほしいという事でした。

ケアマネージャーさんと、一応姉にも連絡して日程調整して一番早い2月25日に見に行くことになりました。

遠目でしか見れないそうですが、それでも母の姿を見れることはとても嬉しいし、退院という選択肢が出来たことで私の心は一気に明るくなりました。

午後には、母の杖も持って病院へ行きました。

コロナの検査の陰性をまず確認し、母の今の状況を聞きました。

トイレへは歩行器で行ってるそうで、手摺とかでも行けそうか聞くと、まだ両手でつかまって行っているのでその段階ではないということ。

食事も相変わらずあまり食べていないそうです。

でも普段はトランプやパズルをしていて、落ち着いて過ごしているようです。

コロナの心配は今後も続きますが、今回は何もなくて良かったです。

病院から家に帰った後、3月1日に転院が可能になった連絡も入ってきました。

あとは私の判断にかかっているので、25日に会える嬉しさに偏らず冷静な判断をせねばなりませんねー(^^;)