今回は、以前姉が来た時に、置いていった「クリム」という生協の雑誌。
2021年10月号で特集されていた「速筋タンパク」についてです。
速筋タンパクとは
人間の筋肉には「速筋」という白っぽい筋肉と、「遅筋」という赤い筋肉に分けられます。
「速筋」は、瞬間の動きを支える筋肉で、立ち上がる時や、転びそうな時に踏ん張ったりする時に使う筋肉なので、我々ミドル世代や、高齢者(母年代)に重要な筋肉です。
「速筋」を増やすには、スクワットなどの負荷運動で増やすことが出来るそうですが、日本水産株式会社(ニッスイ)の食品機能科学研究所の研究では、「スケトウダラ」の中に含まれる「速筋タンパク」に、負荷運動と同等の刺激を筋肉に与える作用があり、「速筋タンパク」を食べることで「速筋」が増加することが出来るというのです。
そして、タンパク質の利用率といって、タンパク質を食べたあとに身体で何パーセント利用されるかという数値は97%、アミノ酸のバランス共に卵同等の優秀な数値だそうです。(ニッスイさん調べ)
練り物で速筋タンパク接種
ではスケトウダラをどうやって食べるのか。
うってつけの食材が、「練り物」のちくわ、カニカマ、魚肉ソーセージです。
前にも高齢者にカニカマがいいとTVで観たことあって、ちくわやカニカマは良く使うようにはしていましたが、魚肉ソーセージは使っていませんでした。
母にとっては軟らかくて食べやすいのでありがたい( *´艸`)
しかし、この記事では原料にスケソウダラが含まれているかのチェックが必要と書いてあります。
生協さんの物には、それぞれ入っているよのでしょうが、私が店舗で見た物はだいたい「魚肉」としか書いてありませんでした(^^;)
速筋タンパクの摂取量は?
では、次に一回でどれだけの量とれば、筋肉を増やす効果があるのでしょうか?
スケソウダラの魚肉量で30g、速筋タンパク量で4.5g。
そして、大事なことは毎日摂取することだそうです。
生協の雑誌では、生協のちくわ、カニカマ、魚肉ソーセージにそれぞれどれくらい「速筋タンパク」が含まれているかと、料理家の浜内千波先生がそれぞれのレシピを紹介していました。
では、まず4.5gの速筋タンパクを摂取すための目標量です。
CO・OPちくわで4.6本です。
CO・OPチルドおさかなソーセージは、3本入り(195g)で1.2本、8本入り(160g)で4本です。
CO・OPサラダフレーク(カニカマ)は1パック(72g)です。
速筋タンパク簡単レシピ
紹介されていたレシピの中で、めんどくさがりの私が作ってみたのは、ちくわとキノコのマヨネーズ炒め。
常備菜として紹介されていました。
まずキノコだけを大さじ一杯のマヨネーズで炒めて塩コショウ。
一度取り出して、今度はちくわをマヨネーズを大さじ一杯で炒めてキノコを戻して混ぜ合わせ最後にゴマをふったら出来上がりというものです。
しかし、私は免疫力を上げるため、ニンニクとオリーブオイルでキノコを炒めて、その中にちくわと、タンパク質の吸収を助けるビタミンCが豊富な赤ピーマンも入れて炒め、最後にマヨネーズ大さじ1杯で混ぜ合わせてみました!
ゴマは最後にお好みの量ふりかけてください。
母にはむせないように、ゴマはよく混ぜ合わせてから食べさせたら気に入ったみたいで、パクパクです(^O^)
今までも、ちくわにチーズを詰めて良く食べています。
カニカマは酢の物、サラダ、スープ、炒め物と万能です。
魚肉ソーセージはお肉のソーセージの代替にしたり、小さめに切ってレンチンしただけでも美味しいです。
手軽にタンパク質も摂れるし、節約にもなりますねー!
参考になれば幸いです。
コメント
こんにちは😁
「速筋たんぱく」❗
初めて聞きました👀‼️
練り物が良いなんて\(^^)/
わが家ではよく登場します笑
ただし、スケソウダラ入りがポイントなんですね😎
うちにある魚肉ソーセージを見てましたが👀‼️
原材料は魚肉だね笑
今度からは、しっかり原材料チェックせんといかんな🙆
お役立ち情報ありがとうございます💛
いつもコメントありがとうございます。
お役に立てたようで良かったです。
ただ、判別が難しいですけどねぇ(^^;)
お互い筋力維持して頑張りましょう(*^-^*)