母もやっとコロナ予防接種の一回目を無事終えたとは言え、寒暖の差が激しく、くしゃみをしたり、着るものの調節が難しいと頭を悩ませているのは私だけではないと思います。
今日は絶対完食シリーズの、「ニンニクを使った混ぜご飯」の時に少し触れていたビタミンDの豊富なきくらげを使ったメニューを紹介したいと思います。
2020年3月に放映された「主治医が見つかる診療所」で現在日本人に一番足りていない栄養素として取り上げられていたのがビタミンDでした。
ビタミンDに期待できる効果としては以下の通りです。
- 免疫力を高めカゼなどを予防する
- 花粉症などのアレルギー疾患を改善
- ガンになるリスクを下げる
- 骨粗しょう症の予防 (主治医が見つかる診療所 HPより抜粋)
そして、魚介類やキノコなど、ビタミンDが含まれる食材の中で、きくらげは含有量が特に多いとピックアップされていたのです。
ちょうどその頃、新型コロナが世界を騒がせ始めていた頃でしたので、これは料理に使わなければと思いました。
普段から骨粗鬆症にはカルシウムだけではなく、ビタミンDを一緒に取ることと、良く耳にしていたので酢の物にシラスをいれたり、シラス入りの卵焼きを作ったり、干しシイタケを使う時は、一旦30分から1時間ほど天日干しするとビタミンDの量が10倍になる(Google調べ)と言われているので、そんな努力はしていましたが、あまりきくらげを料理に使ったことはありませんでした。
主治医が見つかる診療所ではきくらげの天ぷら、卵焼き、みそ汁、炒め物等が紹介されていました。やっぱり中華料理等の炒め物というイメージですよね。
そして、歯ごたえがあるため母が好んで食べてくれるかなぁと思いました。そして、そういえばスーパーのお惣菜の春雨サラダに入っていたので、春雨サラダなら夕食はだいたい酢の物を食べるので、酢の物代わりに食べてくれるかなと思いました。
ということで今から暑くなる夏にぴったりの免疫力アップ春雨サラダを紹介します。
私は酢の物をつくるときはミツカンさんの土佐酢を使っていますが、最近は洒落たお酢が色々出てきているので、皆さんが酢の物を作る時にお使いの物で良いと思います。
私は薬味好きで、今回もマスタードを結構入れています。ところてんの酢醬油にショウガたっぷりの辛子を効かせて食べるのが好きなのですが、辛いと母が食べれなくなるので辛みのないマスタードを沢山入れています。
私のレシピでは母が食べやすいよういつも材料を細かく刻んでいますが、通常の方は千切りなどで良いかと思います。きくらげや春雨は時間はかかりますがもちろん水で戻してもOKです。
春雨は「ポンDEはるさめ」という商品の小さく丸まったものを2つ分戻して使っています。安いし、スープに入て3分程で簡単に春雨スープが出来るので意外と重宝しています。
そして、この機会にマスタードの効能も調べてみました。すると意外にも沢山の効能がありましたので、併せてお伝えします。
マスタードの種類も色々あるようですが、全体的な効能としては
1)優れた殺菌力、防虫効果、食欲促進
わさびや大根おろしと同様に腐敗や食中毒から守り、食欲を促し、さらに消化も助ける。
まさに昔からの食べ合わせの知恵です。(これからの季節にもピッタリです)
2)注目の抗ガン作用を持つ成分
マスタードシートを挽く・潰すなどして細胞が損傷される際に、
アリルイソチオシアネートが科学的に抗ガン作用が認められたというもの。
3)アンチエイジング効果をもたらす抗酸化作用
マスタードには、老化原因となる活性酵素(体内の錆び)を
抑制する抗酸化作用もあり、動脈硬化や高脂血症を予防し、
免疫機能が改善され、より若々しく全般的な健康が底上げされます。
4)炎症を鎮める
マスタードに多く含まれるセレンやマグネシウムには抗炎症作用があり、
喘息やリウマチを鎮め、血圧を安定させ、
偏頭痛や更年期の不眠などに効果があります。
またマスタードの精油成分は皮膚炎に有効であるとの報告もあります。
(HP たべるごより抜粋)
何とも私にも嬉しい効果(アンチエイジング、血圧の安定)があってびっくりでした。
もし、いいなぁと思ったら是非試してみてください。
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