この夏、兄夫婦が野菜の苗を持ってきて、始めて庭で野菜を育てました。
すでに、きゅうりとトマトは枯れて、抜いてしまいましたが、
ピーマンやオクラは、たまに1~2個収穫しています。
そんな中、オクラが1本か2本あっても何を作る?か考えて、
開発したのが、今回ご紹介する「刻み昆布の酢の物」です。
母の嚥下対策、コロナ中での免疫アップ、
そして、最近は季節の変わり目で風邪ひかないようにと、
オクラが収穫されるたびに作っています。
オクラのねばねば
オクラの特徴であるネバネバのもとは、ムチンとペクチンです。
ムチンは、複合たんぱく質で胃粘膜の保護やたんぱく質の消化促進、整腸の働きがあります。
ペクチンには、血中のコレステロールを減らし、血圧を下げる効果があります。
(※JAグループのHPより抜粋)
昆布のねばねば
昆布のネバネバに含まれる「アルギン酸」は、
高血圧の原因となる余分な塩分や老廃物を排出してくれます。
それともう一つの成分「フコイダン」は胃や腸の粘膜を保護し健康を保ちます。
(今でしょ講座HP、わかさ製薬のわかさの秘密HPより抜粋)
これらの水溶性食物繊維で、腸内環境を整え免疫力を高めるそうです。
母の嚥下対策効果
母も、オクラと昆布のねばねばでスルッと呑み込めているようです。
酸っぱいものはあまり食べないし、お酢がきついと咳き込むのですが、
もともと母が昆布が好きなこともあり、水で酢を薄めの味付けにしていることもあってか、
今まで作ってたきゅうりとわかめの酢の物より、残さず食べてくれるようになりました。
刻み昆布の酢の物(材料)
材料は基本、きゅうりとオクラと刻み昆布。
きゅうり 1本
オクラ 1~2本
刻み昆布 5g前後
三杯酢 大さじ2~3杯
水 大さじ2~3杯
あれば生姜やミョウガ 各1カケ
刻み昆布の酢の物(作り方)
きゅうりとオクラを小口切り、あれば生姜やミョウガを同じくらいの大きさに切りします。
オクラも茹でずに生のままの方が粘りが出ますので、
私は母が食べやすいように、きゅうりと同様に薄く(1mmほど)切ります。
薄く切ることで、きゅうりも塩もみはせず、きゅうりの水分も利用します。
切った材料を容器にすべて入れて、
刻み昆布と、三杯酢(いつもお使いのもの)を大さじ2~3杯くらい入れます。
プラス水も大さじ2~3杯入れて、昆布とオクラが液体に浸るように良く混ぜます。
きゅうりの量で調味料と水の量を調整してください。
これで1時間以上冷蔵庫に放置。
置けば置くほど、ねばねば度がアップします。
家庭菜園をしたことで、生まれた料理ですが、
便秘解消や高血圧予防、免疫アップでコロナや風邪予防に役立っているといいなぁ(*´▽`*)
コメント
こんにちは。
暦では秋📅
でもまだまだ
蝉が鳴く声が聞こえてきますね。
今回のネバネバ料理も
とても有り難く
お料理の一品に参考にさせて頂きます。
有難う御座います。
そうそう、
ミツカンの優しいお酢が
ツンとくる強さがなく
おススメですよ。
少人数の家族には適量と思うのですが…
良かったら試してみて下さいね。
まだまだ深まる秋は遠く感じます。
お互いに元気で楽しく過ごしましょうね🥰
いつもコメントありがとうございます。
朝晩はだいぶ涼しくなりましたが、昼間はまだまだ暑いですね!
ねばねば酢の物参考になって良かったです。
ミツカンの優しいお酢ですね~
土佐酢があんまりどこでも見かけなくなったので、今度試してみます。
ありがとうございます。(*´▽`*)